
パーソナルトレーニング
自然の中で子どもの運動神経と感性を育む
「基礎的な運動能力を向上させたい」
「速く走れるようになりたい」
「思うように動けるようになりたい」
「姿勢を良くしたい」
など、叶えたい目的がある場合はパーソナルトレーニングがおすすめです。
また、
「スポーツを頑張って練習しているのになかなか上達しない」
「綺麗なフォームを作れない」
「運動に苦手意識がある」
などのお悩みに対してもその原因を見つけて、一緒に解決していきます。
子どもの運動に対する問題を解決し運動神経を向上させるためには、運動のやり方やフォームを覚えることよりも、まず「感覚」を育てることが大切です。

なぜ感覚が大切なのか?
例えば、ボールを投げる動作がぎこちない子は、触覚の反応が弱くなっていることが考えられます。


このように「あそこまで投げる」という予測と実行が一致していくと、「こうやって動けばこういう結果が出るんだ!」という認識が深まり、ボディイメージが高まります。
しかし、自分の身体に対する認識が低い状態でいくら運動しても、曖昧なボディイメージのままでは予測と実行にズレが繰り返し生じてしまい、ボディイメージの不鮮明化がますます進行し、思い通りに動けない身体になってしまいます。
また、特定のスポーツで綺麗なフォームを作れないという問題も、この曖昧なボディイメージにより身体をどのように動かして良いかわからないという原因が考えられるため、まずは感覚を鍛えることが大切になります。
感覚を鍛えるには、多用な運動を通して、多様な感覚を刺激していくことが大切です。
経験する運動が多様であればあるほど感覚が磨かれてボディイメージは発達します。
そして、多様な感覚を刺激するためには自然の中が最適です。自然の中は地面に起伏があるため、触覚や前庭覚など様々な感覚が働きやすくなり自然と姿勢や動きの調整力が養われます。
身体の動かし方も発想次第で無限にあります。
そのため、自然の中で遊ぶように身体を動かすことが感覚を磨き運動神経を育むために最適と言えます。
パーソナルトレーニングでは、子どもの特徴と目的に合わせて遊び方(動き方)を選択し、必要な身体能力や感覚を引き出していきます。
子どもの得意な感覚と苦手な感覚に目を向けて原因を特定し、苦手な感覚は磨いて、得意な感覚はより良くしていきます。
そして、ただ特定の動きを改善するだけではなく、環境や目的に応じて適切な動きができるように、動きのための練習ではなく目的のために動くための練習をしていきます。
パーソナルトレーニングの例 ①
「速く走れるようになりたい!」

《トレーニングの目的》
走る時に右腕だけ伸びる癖の改善と速く走るためのコツを身につけて自信をつけたい。
《トレーニング内容》
足裏の触覚入力を高めて地面の反発を使えるようにすることと肘の使い方の意識を変えることを目的にトレーニングしました。
速く走るためには、フォームよりも身体感覚(ボディイメージ)を身につけることが大切です。
後ろに蹴るというボディイメージがインプットされていたので、ももを前に出して高く上げるという感覚を身につける練習を、木の板を渡るという遊び要素を取り入れておこないました。
走り方のフォームは一切伝えてませんが、足の使い方や感覚が変わるだけで、自然と体幹が安定し推進力が高まり、かっこいい走り方になりました。
正しいフォームを教えるのではなく、その子に合ったその子が動きやすい動き方を引き出していくことを大切にしております。
パーソナルトレーニングの例 ②
「姿勢や下半身の不安定さを改善したい!」

《トレーニングの目的》
空手の大会があり、形を行う際の姿勢の悪さや下半身の不安定さが課題になっているので、下半身を安定ささせてきちんと身体を支えられるようにしたい。
《トレーニング内容》
最初に、横と後ろから押された時に耐えられるか確認したところ、上手く耐えられませんでした。
下半身の力を生み出すのは股関節ですが、股関節の動きの認識が薄く膝で動く癖がありました。
膝から動くと下半身の力が抜けて上半身が倒れやすくなります。
そのため、下半身の不安定さを改善するために、足裏の感覚と股関節を動かす感覚をトレーニングしていきました。
姿勢の支えどころの認識が深まったことで下半身が安定し、形の姿勢も自然体になりました。



《場所》
鎌倉、逗子、葉山、湘南エリア
海岸、森、公園
《対象》
小学1年生〜6年生、中学生
《スケジュール》
月〜日 4月〜9月 6時〜18時
10月〜3月 7時〜16時

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